Rockablo

大好きなロックについてのあれこれ

interpolについて

2000年代のThe Strokesのブレイクなどで知られる

ロックンロール リバイバルで、オススメしたいのがinterpol

アンニュイなボーカルと、サウンドが独自の世界観を構築しています。

 

当時はJoy Divisionと比較されることも有りましたが、

サウンドを聞くと、結構キラキラしていて全く別、という感じがします。

www.youtube.com

 

個人的にバンドのターニングポイントだったのでは?と感じているのが

ベースのカルロスの脱退です。

バンドのアルバム4作目「Interpol」を最後に脱退してしまいましたが

映像やサウンドを聴いても、華があるベーシストなのです。

ベースが変わるとバンドの音も変わるのだな、と思わされます。

rockinon.com


当時のリバイバルブームについて振り返ったインタビューも面白いので

ぜひ読んでみて下さい。

rollingstonejapan.com

Crystal Castlesについて

近年、よく聞いていたユニットがいます。

下記の曲ではCureのロバート・スミスとコラボレーションも。

www.youtube.com

 

2006年にイーサン・カスとアリス・グラスによって結成されたこのユニットですが

トロントで地域労働奉仕の仕事(犯罪を犯した人間が罪を償う為に行う奉仕活動。)を通して知り合ったとのこと。

2014年にアリス・グラスも脱退してしまったのですが

原因が性的暴行ということで、エグいなぁと。。

rockinon.com

 

とはいえ、ライブもめちゃくちゃカッコいいのです。

ノスタルジーなシンセの音だったり、レトロ感があるのですが

却ってカッコいいというか。一度サマーソニックでライブも見ているのですが、唖然と見ておりました。(勿論良い意味です)

CRYSTAL CASTLES - NOT IN LOVE - YouTube


Syd Barrettについて

Syd Barrettは自分が敬愛する、Pink floydの初代リーダー。

ライブ中に虚空を見つめてギターを弾かなくなったりと奇行も目立つようになり

バンドを解雇される。(LSDのせい、とも言われている)

 

シド在籍時にPink Floydがレコーディングをしていたところ

ポール・マッカートニーが彼らにノックアウトされた、なんて語った話もあるのですよね。。

www.youtube.com

 

彼はバンドを離れた後、邦題「帽子が笑う、不気味に」や「その名はバレット」なる作品を発表しています。

中でも「その名はバレット」に収録されているDominoesという楽曲。

シドが弾いているギターソロは逆再生。

演奏に合わせてプレイ出来ないので普通はどうやって?と思うはず。

当時プロデュースとして携わったギルモアも驚いたそうな。

https://www.youtube.com/watch?v=XQdo8efJtSs


デヴィッド・ボウイがシドの絵画をコレクションしているとも言われていました。

脱退後も沢山書かれていた様で、下記のWebsiteでも見ることが出来ます。

www.sydbarrett.com

 

 

The Libertinesについて

1997年に結成。(意外と早い。。)

カール・バラー(Gu,Vo)と、ピート・ドハーティが作り出す、刹那的でも有りながら

2人のコーラスとバンドが作り出す、グッドメロディを讃えたサウンドに興奮しました。

 

Suedeのバーナード・バトラーを迎えたシングル「What a Waster/I Get Along」や

The Clashのミック・ジョーンズを迎えたアルバム「Up The Bracket」で注目を集める。

アルバムはイギリスチャート1位になったそう。

 

2ndアルバム「リバティーンズ革命」では

俺たちの時代のピストルズ、といったキャッチコピーだった。

筆者も、イギリスまで2015年のレディングフェスを見に行ったが

この何が起きるか分からない、エネルギーのぶつかり合いに惚れました。。

www.youtube.com

※ファンなので聖地巡りもする訳ですが、イギリスのUp The Bracket通り

周りではパトカーのサイレンが鳴り響き、とても怖かった印象が残っております。。

The Libertines - Up The Bracket - YouTube

 

カール宅への不法侵入によるピートの逮捕や、その後の再会なども有りながら

一時は活動休止していましたが、2021年現在、アルバム制作中とのこと。

活動休止直前の映像など見ると、ヒリヒリしていますね。。

ピートがカールの目を見ながらこんな歌詞を歌っております。

"No, you've got it the wrong way round

You just shut me up and blamed it on the brown"

Cornered the boy kicked out at the world

The world kicked back a lot fucking harder, oh

 

www.youtube.com

Suedeについて

自分が大好きなロックバンドにイギリスのSuedeというバンドがいます。

1989年に結成され、1992年に発表したデビューシングル「Drowners」は

ブリットポップの発端にもなったとも言われているSuede

www.youtube.com

 

The Smithsモリッシー(Vo)&マー(Gu)の様に

Suedeのブレット(Vo)&バーナード(Gu)といった名コンビで

Suede」「Dog Man Star」を発表するもバーナードが脱退。

 

その後も、ニール・コドリングをキーボードに迎え、精力的に活動。

「Beautiful ones」や「Trash」という名曲も作られています。

2003年に活動休止しましたが、2010年に再結成。

現在に至るまでも、最新の作品含む多くの作品を配信サイトなどでも聞くことが出来ます。

Suedeの貴重な活動休止時の音源集「See You in the Next Life」などサブスクで聞けたりもする。当時聞けなかったから嬉しすぎる。。

 

意外と知られていない印象なのだが、ブレットとバーナードは仲直りして

2004年にはThe Tearsというバンドも結成しています。(現在は活動休止)

※筆者は幸運にも、サマーソニックで来日公演を見ることが出来ました!

www.youtube.com

 

そして、こんなのタダで見れてもいいの。。?というデビュー当時のライブ作品もコロナ禍の今に公開されております。必見です!!

www.youtube.com